最近よく耳にする話題の酸性ストレートとは?おすすめする人の特徴と事例をプロの美容師が徹底紹介します!
2020/12/06
総合TOP>髪質改善、美容室本八幡/entier(アンティエ)>髪質改善>最近よく耳にする話題の酸性ストレートとは?おすすめする人の特徴と事例をプロの美容師が徹底紹介します!
こんにちは、今回は酸性ストレートについて書いていきたいと思います!
最近なんか聞いたことがある、なんて方も多いのではないでしょうか?特にクセ毛の方は気になっていると思いますので早速
分かりやすく、今までの縮毛矯正と何が違うか簡単に言えば使う薬剤が違います、今までの薬剤は「アルカリ性、酸性」で言うとアルカリ性このアルカリを使って髪の毛を膨潤させて薬剤を浸透させていたのですが酸性ストレートはそのまま酸性の薬剤を使うものを酸性ストレートと言います。
髪の毛はお肌と一緒で弱酸性が良いと言われていますので弱酸性にph(ペーハー)が近い酸性の薬剤の方が髪の毛に優しいのです。
その髪の毛にアルカリ性の薬剤を付けると膨潤する力が強いので塗布の仕方や放置時間などによってダメージが強く出てしまうことがあります。
なので酸性の薬剤だと髪の毛に優しいのでダメージがつきにくいのです(勿論ダメージがないわけではありません)その分放置時間や薬剤の選定は難しくなりますがそこはお任せください!
1番の特徴は仕上がりがとても自然だと言うこと今までの縮毛矯正は真っ直ぐになりすぎてしまって何処か不自然な髪の毛になってしまっていたのですが酸性ストレートは手触りも柔らかく自然なストレートヘアになる特徴があります。
なんといってもダメージのある髪の毛や痛みやすい髪の毛に対しての施術がしやすい事、もちろん状態によっては施術できない場合もあります。
仕上がりが自然で矯正の硬い感じがなく手触りもとても柔らかい感じに仕上がります。
薬がとても優しいので髪の毛に浸透するまでに時間がかかるので施術時間は長くなります。
髪の毛の痛みがなく強いクセ毛は伸びにくいので他の薬剤を調合してやらなければならない。
どんな方にお勧めしたいかは、年齢と共に髪の毛が細くなりハリもなくなり、うねりやごわつきが出てヘアスタイルがまとまらない方にお勧めします。エイジング毛と言われる髪の毛エイジング毛については下に記事を付けておくので興味ある方はお読みください。
今までパーマやヘアカラーで髪の毛にダメージが強く出てしまっている方!(勿論ダメージの度合いでかけられない場合もございます。)
今までは髪の毛の状態が悪くて美容師に断られていた方。
勿論クセがありボリュームがでてしまったり、まとまらない方にもお勧めします。
髪の毛が色々な原因により水分不足や栄養分不足でパサついてまとまらない方。
髪の毛の状態をしっかり見て薬剤選定をします。
クセの状態やダメージ度合いにより薬剤の塗り分けをして薬剤塗布します。
ここでクセの強さによって放置時間が変わりますが今までの縮毛矯正よりも大分時間をかけて浸透させます。
チェックをしたら薬剤を流しますが流し方にもこだわりがありますがここでは流すとだけ書かせていただきます。
流し終わったらトリートメント成分などを数種類塗布して、ドライヤーで乾かします。
アイロンでしっかり伸ばします。
アイロンが終わったら固定剤(中和剤)をしっかり塗布し時間をおきます。
しっかり薬剤を流して乾かして終了です。
大分ざっくりと書かせていただきましたが所々こだわりが入ってるのでやり方で仕上がりに違いがでます。
※髪の毛の状態にもよりますが3〜4時間かかる工程になります。
いくつか今までの事例を見ていただきます、ただのストレートだけでなく根元に酸性ストレート毛先に酸性のデジタルパーマをかけた方も載せさせていただきますね。
before
【悩み】多毛、クセの強さ弱。
髪の毛にハリがなくなって細かいチリチリとした髪の毛が目立つ。矯正してペタッとしたくない。
after
【解説】薬剤を酸性にすることでダメージを抑えてペタッとし過ぎないよう柔らかな質感で自然なストレートに。
before
【悩み】多毛、クセの強さ強。
強いクセでまとまらない、パサパサしてしまう。でも毛先まで真っ直ぐは嫌。
after
【解説】根元はクセが強いため酸性の薬剤にアルカリの薬剤を足すことでまとまりやすく、ダメージを軽減してかけれた。毛先は矯正の履歴があるため酸性の薬剤でデジタルパーマをかけさせていただきました。
before
【悩み】多毛、クセの強さ中。
以前酸性ストレートを施術させていただいたお客様、根元が伸びてきて頭が四角く見えるのとまとまりづらくなってしまった。
after
【解説】伸びて来た新しい髪の毛部分に先に薬剤を塗布して以前かけた部分は時間差をつけて塗布を行い根元のクセと毛先のまとまりづらさを解消しました。
before
毛量普通、クセの強さ中
全体的にうねりとパサつきでまとまらない
after
ぱつんとなり過ぎないよう酸性ストレートで柔らかく自然なストレートに。
before
毛量普通、クセ強い
クセが強くてまとまらないボブで収まるようにしてほしい。
after
クセが強いためアルカリの薬剤と配合して時間差を使って根元から毛先まできれいなストレートに。
before
多毛、クセ強い
うねりとパサつきで髪の毛がまとまらない。
after
強いクセの部分はアルカリ性の薬剤と酸性の薬剤を配合して自然なストレートに。
before
多毛、クセ強い
クセが強くまとまらない、髪が硬くて広がる。
after
クセの強い部分はアルカリの薬剤を混ぜて時間差を使い根元から毛先まで自然なストレートに。
30代女性
before
毛量普通、クセ強い
4ヶ月前に酸性ストレート、毛先は良いが根元が伸びてきて頭が四角く見えてしまう。
after
根元はアルカリの薬剤を混ぜて毛先はトリートメント成分を強めて酸性ストレートに。
40代女性
before
多毛、クセ強い
うねりでまとまらなくて広がってしまう。
after
クセの強い部分はアルカリを混ぜて毛先は酸性の薬剤でボブでも自然なストレートに。
【カットあり】¥26.345〜
【カット無し】¥22.550〜
【カットあり】¥23.100〜
【カット無し】¥19.415〜
A.基本縮毛矯正と同じく施術した髪の毛のクセは戻りませんので新しくクセのある髪の毛が伸びてきてボリュームを出したり髪の毛がまとまらなくなってきたら、もう一度かける感じですので早い方で4ヶ月、持ちの良い方は1年に一回のペースで酸性ストレートをかけています、1番多いのは6ヶ月に一度のお客様ですね。
A.上記の質問でも書かせていただきました通りその方のクセによっても違いますが4〜6ヶ月に1度かけるのを推奨させていただいています。
A.ストレートとヘアカラーは薬剤によって出来ない場合もありますが酸性ストレートは同時に施術出来ますのでどちらもされたい方もご相談下さい。望みのヘアカラーによって出来ない場合もございますのでご相談下さい。
A.もちろん髪の毛の状態を見ての判断になりますがブリーチをしていてもダメージの状態により施術を行うことは可能です。
A.前提として勿論失敗はしない様にしますが痛みが全く出ないものではないのでパサつきがでてしまい失敗と言われてしまう事もあります。
A,前の質問でもお答えしましたが、痛まないものではないので繰り返すとダメージが出る場合もございますが、薬剤選定をしっかりして髪の毛の状態に合わせて施術を行えばダメージは出にくくなり施術を行う前より髪の毛がキレイになりまとまりやすくなる事はございます。
いかがでしたでしょうか?
今話題の酸性ストレートについて、解説させていただきました。
是非試したい!
ご相談やご質問がございましたらお気軽にご連絡下さい。
HairDesign entire
047-369-6090
ご予約はこちらから
Copyright© 2024 Hair Design entier All rights reserved.
・サロンでの対策 頭皮環境と髪の毛の水分量を増やして潤いや艶のある髪の毛にする為のお勧めメニュー。 ・炭酸&高圧洗浄 高濃度の炭酸水を循環させ掛け流しにしながらペン型の高圧の洗浄機で毛穴の汚れを取り除きます。 どのような方にお勧めか? ・髪の毛のボリュームがなくなった ・髪の毛がパサパサしてまとまらない ・髪の毛がベタついてペタッとしてしまう ・頭皮がベタつく ・頭皮が乾燥している これらエイジング毛によって出易い悩みを解決します。 ・髪質改善酸性ストレート 薬剤によるダメージを最小限に抑えながらカラーリングやパーマで弱った髪の毛やエイジング毛で細くなってしまったり、うねりやパサつきが出てしまった髪の毛を自然なストレートヘアに致します。 before after どのような方にお勧めか? ・年齢と共に髪の毛が強付いてまとまらない ・昔はストレートだったのにクセが出てきた ・縮毛矯正の様なストレート過ぎるのが嫌 年齢と共に髪の毛がまとまらないなど悩みがある場合は一度ご相談下さい。 まるで自分の髪の毛ではないような見た目、手触りをご実感下さい。 ご予約はこちらから